# Net::LineNotify `Net::LineNotify` は、LINE Notify APIを使用してLINEに通知を送信するための簡単なPerlモジュールです。このモジュールを使うことで、Perlスクリプトから手軽にLINEへメッセージを送信できます。 ## インストール このモジュールをインストールするには、標準のPerlモジュールのインストール手順を使用します。リポジトリをクローンするか、パッケージをダウンロードしてから、以下のコマンドを実行してください。 ```bash perl Makefile.PL make make test make install ``` ## 使い方 モジュールをインストールした後、アクセストークンを指定することでLINEに通知を送信できます。 ### 使用例 ```perl use Net::LineNotify; # Net::LineNotifyオブジェクトの作成 my $line = Net::LineNotify->new(access_token => 'YOUR_ACCESS_TOKEN'); # メッセージを送信 $line->send_message('PerlからのLINE通知です!'); ``` ### パラメータ - `access_token`: [LINE Notify](https://notify-bot.line.me/) から取得したアクセストークン。 - `message`: 送信したいメッセージ(最大1000文字まで)。 ## LINE Notify アクセストークンの取得 このモジュールを使用するには、LINE Notifyのアクセストークンが必要です。以下の手順でトークンを取得してください。 1. [LINE Notifyウェブサイト](https://notify-bot.line.me/my/)にアクセスし、LINEアカウントでログインします。 2. 「トークンを発行する」をクリックして、指示に従います。 3. 発行されたアクセストークンをコピーし、Perlスクリプトで使用してください。 ## メソッド ### `new` ```perl my $line = Net::LineNotify->new(access_token => 'YOUR_ACCESS_TOKEN'); ``` `Net::LineNotify` オブジェクトを作成します。`access_token` は必須で、APIリクエストを認証するために使用されます。 ### `send_message` ```perl $line->send_message('ここにメッセージを入力'); ``` LINEアカウントにメッセージを送信します。`access_token` で認証されたアカウントに通知が届きます。 ## 依存モジュール このモジュールは以下の依存モジュールを必要とします。 - `LWP::UserAgent` - `HTTP::Request::Common` これらのモジュールはCPANからインストール可能です。 ```bash cpan install LWP::UserAgent HTTP::Request::Common ``` ## 作者 Kawamura Shingo ## ライセンス このライブラリはフリーソフトウェアです。Perlの同じ条件の下で再配布および修正が可能です。詳細については [PerlのArtisticライセンス](https://dev.perl.org/licenses/artistic.html) を参照してください。